シャーロック・ホームズはこう楽しむ
子どもの頃から本が好きで、小学校高学年の時にはまったのが江戸川乱歩シリーズ。怪人20面相や不気味な怪人など、登場するキャラクターに心をわしづかみにされ、何十冊も読破しました。
学校の図書館で江戸川乱歩の上段に並んでいたのがルパン対ホームズのシリーズ。ぱっと見で乱歩より何倍も難しそうで、どうしても読めなかったんです。この頃から横文字に抵抗があったのかも。
それ以来「ルパン」「ホームズ」に憧れのようなものを持っていました。これを読めるのは頭のいい人だ、みたいな。
読んでみたらすごく楽しい!!
それから30年経って、英語でホームズを読むことになるなんて!!
いつものようにブックオフで洋書のコーナーを物色中に出会ったホームズは英語中級レベル。難しいかなとも思いましたが、日本語で読んだこともないのに、何となく親近感を感じて購入。
読み始めると、「おーワトソン、聞いたことあるけど医者だったのね」なんて感じで読み進めていきました。
ホームズがお勧めなのは、一つのストーリーがそれほど長くないこと。長いと途中で挫折しちゃうんですよね。
知らない単語が出てきますが、そこはいちいち辞書で調べず想像で読む。そのうちにまたその単語に出会って、意味が自分のものになっていきます。
もう一つ、ホームズを楽しむ方法があります。 それがオーディオブック。
英語でストーリーを読んでくれるものをYoutubeで見つけることができます。ナレーターの力量によりますが、抑揚をつけて読んでくれるナレーターのものだとシーンをイメージしながら聞くことができます。
何より、本を読むと自分の力量不足でなかなかシーンが進まなかったり挫折しますが、ナレーターが読んでくれると全くそんなことはなく、とても楽しめます。
ホームズは読書とオーディオブック、どちらでも楽しめるエンターテイメントですよ(^^)v